シーズン 1 は 12 エピソードで構成されており、エピソード 6 までは毎週新しいエピソードが公開されます。
エピソード 7 から 12 までは隔週で登場します。
テレビの朝の経済番組をみていたスミス一家。「お金はどこから来るの?」というエマの無邪気な質問がきっかけになり家庭内で激論が交わされる。
ケビンとお金の冒険が始まる。
お金に関するブログを読んでいて、学校からの帰りが遅れるケビン。
新しい情報を手に入れたケビンはライアンに詰め寄る。
エリザベスは空いた時間にケビンが言っていたブログを読む。
自分が学んだことをライアンに伝えようとするが、ライアンは否定する。
中央銀行で働くクリスがスミス一家に現れ、ケビンが助けを求める。
ライアンはベン・バーナンキが誰かを尋ね、自らの無知をさらす。
スミス一家は、エリザベスの親友である藤井真理子とその夫ヒロシと休暇を過ごすため京都へ向かう。
ライアンは退屈していて、政府支出についてきちんと頭が整理できない。
マリコとエリザベスは京都の茶室での時間を楽しみながら、グループシンク(集団思考)について議論する.
テレビでの標準的な経済の解説が、家計としての私たちの直感に訴えかけるため、反論が難しいことにも話が及ぶ。
マリコはエリザベスにクリスの過去の好意について言及する.
ヴィーガンの昼食をとりながら、スミス夫妻は財政赤字が金利上昇になぜつながらないのかを理解しようとする。
ライアンはホラフキマン教授からクラウディング・アウトの話を聞き、中央銀行に勤める藤井浩にクラウディング・アウトについて問いただす。
浩はライアンになぜクラウディング・アウトが起きないのかを説明するが、ライアンは自分の論理ばかりを盲目的に信じている。
スミス一家と藤井一家は京都の有名な寺を訪れ、庭園を散歩しながらお金の話を始める。
ライアンはホラフキマン教授からクラウディング・アウトの話を聞き、中央銀行に勤める藤井浩にクラウディング・アウトについて問いただす。
ヒロシはライアンに財政赤字が民間貯蓄の増加につながるという因果関係を説明する。
ライアンは、財政赤字に反対する主な論拠であるクラウディング・アウトが、なぜ現実の世界では成り立たないのかを教えてもらう。
日本から帰国したスミス一家を、地元のタクシー運転手マーク・ハーディングが空港に迎えに来る。
マークはライアンに、最新のニュースでは借金の山が国をダメにしていると伝える。
ライアンはホラフキマン教授の受け売りで「国は、すべての男性、女性、子供一人ずつに4万ドルの借金がある」と繰り返す。
それを聞いたエマはとても興奮しながら、いつお金をもらえるのか知りたがる!
空港からの帰り道、タクシー運転手は、スミス夫妻に伝える。国の投資で建設された新しいトンネルを使えば、時間の節約になるし、公園など他の施設にスペースを活用でき、将来家族に大きな恩恵をもたらすだろうと。
ライアンは、いかに通勤が楽になるかを興奮気味に計算するが、インフラのプロジェクトは、将来の世代に負担を強いるどころか、すべての人に利益をもたらすというケビンとエリザベスの主張とをうまく頭の中でつなげることができない。ライアンは税金が上がると考え、誰がお金を払うのかを考え混乱してしまう。
エマの主張は正しい。「私たちが遊べる公園ができるんだよ!」
このエピソードでは、銀行で働くクリスがスミス家を訪れ、クリスはケビンと現代の銀行の仕組みについて議論し、
ライアンは単純な経済の知識に基づいてクリスの説明に口をはさむ。エリザベスとケビンは銀行の仕組みの全体像を理解し始めるが、
ライアンは最後まで拒否し続ける。小さなエマでさえ無邪気な知恵を披露する
このエピソードでは、クリスはエリザベスにライアンと別れるようSMSで説得するが、最善策とはいえない。
そして舞台は、祝日に地元の公園で開かれる恒例のコミュニティ・パーティに移る。
ケビンのバンドが演奏する中、コミュニティの人間関係が明らかになる。読者は、金融市場に対する中央銀行の力についても学ぶことができる。ジョージ・ジョーンズが金融詐欺の容疑で警察に連行されるところでシーズン1は終わる。